EVOMの看板を作る

何も知らない一般人がEVOMを見ても、電気自動車が道の駅の駐車場に集まって、お茶を飲んでいる怪しい集団にしか見えない。ツイッターで告知はしているが、顔見知りではない初めての人が来てもきっとよくわからないと思う。そこで誰が来ても安心できるようにEVOMの看板を作ろうと思った。

看板の条件
・収納時は軽量コンパクトなこと
・設置時は大型で安定していること
・Make感があること
・価格が安いこと

イメージはカフェの店先にあるような腰高ぐらいの自立する黒いボードで、白いペンやチョークで可愛い文字や絵が描いてある看板だ。このイベントはEVとコーヒーがテーマだから、カフェ風というのは親しみやすい。

このカフェ風のブラックボードを買おうとした時に、自分のセンスでは可愛らしい絵やロゴが描けないことに気が付いた。そして大きいものは5000円ほどするし、安物は作りがチープで、なんとなくこれじゃない感がした。

他になにかいいアイディアはないかホームセンターの中をぐるぐる歩き回ってみると、DIYコーナーに「すのこテーブル」が展示されていた。1個数百円の普通の「すのこ」に、折りたたみ式の「脚」を組み合わせた簡易テーブルで、安くて軽くて大きくてEVOMの看板にピッタリだった。これに緑色の芝生マットと白いアルファベットの切文字を合わせるとアウトドア風のいい感じの看板になりそうだ。

ただし、すのこテーブルは素材が桐の白木なので、ちょっと安っぽい感じがする。そこでオイルやワックスなどを木の表面に塗っていい雰囲気にしようと考えた。色々調べて悩んだ結果、えごま油をベースにした「ビンテージWAX」のウォルナットカラーを購入した。ワックスを塗るための刷毛とブラシも用意した。

EVOM07はよく晴れたので、参加者と一緒にすのこテーブルにワックスを塗った。すると安っぽい白木のテーブルが、高級家具と見違えるような落ち着いた色の質感に変わりいい感じの看板のベースになった。

ちょっとべたつくのと、匂いが気になるけれど、そのうち落ち着くだろう。自宅のベランダでエイジングしてみようと思う。

今後はすのこテーブルがEVOMの看板になる。EVOMに来た時はチェックして欲しい。

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